ポートフォリオ紹介 ~ インデックス投資

投資

私がメインの資産運用としている
投資信託によるインデックス投資のポートフォリオについて紹介致します

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インデックス投資の資産配分とポートフォリオ

まずは資産配分を見てみましょう

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株式の割合は35%
株式+REITとしても割合は40%
リターンは抑えられそうですが、暴落には強そうです

ちなみに、それぞれに資産は以下の投資信託を通じて投資しています

日本株:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

米国株:eMAXIS Slim 米国株式(S & P 500)+たわらノーロード先進国株式

先進国株(日米除く):たわらノーロード先進国株式

新興国株:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

日本債券:ノーロード明治安田社債アクティブ (※これはアクティブ投資)

先進国債券:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

日本REIT:eMAXIS Slim 国内リートインデックス

先進国REIT(日本除く)+新興国REIT:ニッセイグローバルリートインデックスファンド

金:三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

日米を除く先進国を投資対象とした投資信託が見つからなかったので
「たわらノーロード先進国株式」を通じて投資しています

「たわらノーロード先進国株式」における米国株とその他日米除く先進国株の
時価総額の比率は変動するので、毎月運用報告書(全体版)で確認しています

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インデックス投資の目的

インデックス投資の目的は老後に備えた資産形成です。

リスクを抑えたポートフォリオとなっているのも、歴史的株価暴落に見舞われた際も大きく老後資金を失ってしまうことを避けるためです。

いくら長期的に見れば株式のリターンが債券より勝るとしても、老後においては10年後や20年後の大きなリターンよりも毎年確実に使えるお金が保証されている方が、私の性分には合っていると考えています。

若いうちは株式中心のポートフォリオにして、老後を迎えるときに債権の比率を高めれば良いとする書籍も読みましたが、これも私の感覚には合いません。

自身の身をもって何十年も実際に運用・検証したポートフォリオだからこそ、信頼できる老後の支えとなるものと思います。

そのため、先々、歴史的株価暴落を経てポートフォリオの資産配分を見直す可能性は大いにあります。

若いときから何度も歴史的株価暴落を乗り越えてきたポートフォリオこそ、
老後も信用できるパートナーとなると思います。

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インデックス投資の目標

目標①:期待リターンは年平均6.5%

「my INDEX」 の資産配分ツールで2020年12月に確認したところ、ポートフォリオの当時における過去20年間の年平均リターンは6.5%でした。

世界の株式の年平均リターンは5~7%程度と言われる中で、債券と金の割合が6割を占めながらこのリターンならばかなり優秀だと思います。

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目標②:歴史的株価暴落時のマイナスは全世界株式のマイナスの半分に抑える

老後に取り崩す資産なので、毎年確実に使えるお金が保証されていることが重要と考えました。

つまり、歴史的株価暴落時にも、株式100%の運用に比べて資産が減少しないようなポートフォリオを目指すわけです。

今世紀でも歴史的な株価の暴落は何度かありましたが、それによって株価指数によっては50~60%低下したこともあったようです。

この暴落時のマイナスを全世界株式のマイナスの半分までに抑えられたならば、つまり25~30%の低下で踏みとどまれたならば何とか我慢できるのではないかと想像しました。

ポートフォリオが今世紀を代表する株価暴落に見舞われたならば、どうなっていたのか検証したものが以下の表です。全世界株式とも比較します。

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この検証に関しても、概ね目標は達成できています。

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投資信託を選んだ理由(ETFはダメなのか?)

これはそれぞれ個人の好みの問題であって、どちらでも良いかと思いますが、私は以下のことをメリットに感じて投資信託を選択致しました。

①少額(100円以上1円単位)で購入・売却が可能

②配当再投資はファンド内で行われるので配当金から税金が引かれず再投資ができる

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一方で、ETFの方が優れていると思うのは

①投資対象が豊富

②信託手数料が投資信託と比べて安いものが多い

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私の場合は投資信託のみを選びましたが、
ETFのみや投資信託・ETFの両方に投資しても良いと思います。

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最後に

投資はその人が何を目的とするのかや、どのような価値観を持っているのかによって最適な手法は異なると思います。

百人いれば百通りの答えがあることでしょう。

大切なのは自分なりに試行錯誤を繰り返すことなのではないかと思います。

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今後も私のポートフォリオの経過を定期的にお伝えします。
あくまでも投資は自己責任ですが、
皆様の試行錯誤のお役に立てれば幸いです。

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ありがとうございました!!

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