ポイント投資でアクティブファンドに投資してみた

最近、ポイント投資でアクティブファンドに投資しましたので、
それについて紹介致します。

投資をしたアクティブファンドについて

投資したのはこちらの投資信託です

初回の投資は2021年11月15日に約定分で
800ポイント分（＝800円分）だけ注文致しました

● 運用委託会社：SBIアセットマネジメント株式会社

● 運用開始日：2015年12月11日

● 純資産総額：89億7300万円（2021年10月29日時点）

● 投資方針：将来的な成長性が期待される日本の中小型株へ分散投資する

● 運用管理費用：1.639%

上位組入銘柄と業種別組入比率は以下の通りです
（2021年11月発表の月次レポートより引用）

j next Ⅱ の運用成績を検証します

検証方法は以下の通りです。

● j next Ⅱ、topix連動型ファンド、S & P 500連動型ファンドを比較

● topix連動型ファンド…ニッセイ－＜購入・換金手数料なし＞ニッセイＴＯＰＩＸインデックスファンド

● S & P 500連動型ファンド…三菱ＵＦＪ国際－ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）

● 三菱ＵＦＪ国際－ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）の運用が開始された2018年7月3日から2021年10月29日までの運用パフォーマンスを比較

日本株のアクティブファンド、日本株のインデックスファンド、人気の S & P 500 に連動するインデックスファンドのどれが優れているのでしょうか？

結果は以下の通りです

j next Ⅱ が+50%に対し、topixインデックスファンドは+30%、S & P 500 インデックスファンドは+80%という結果でした

約3年間と短期間ながら、j next Ⅱ は同じ日本株に投資するtopix連動型のインデックスファンドのパフォーマンスを大きく上回りました。

アクティブファンドの面目躍如といったところでしょう。

一方、S & P 500 連動型インデックスファンドに対しては、2021年2月頃には一時 j next がパフォーマンスで上回り健闘していたものの、残念ながら最近は大きく引き離されています。

特に2021年は米国株が強すぎます

私が投資を始める直前から現在に至るまで、投資対象としてはインデックス投資を推奨する論調が強いように感じます。

長期間の投資となれば、過去の市場平均に基いて期待利回りを算出するのでインデックスファンドの方がブレが少ないとも思います。

また、インデックスファンドの方が運用管理費用が比較的安いファンドが揃っています。

しかし、投資対象を最初からインデックスファンドのみに限定してしまうのでは、投資の選択肢がかなり狭まってしまいます。

本当にアクティブファンドはインデックスファンドより劣るのか？

投資先の幅を広げ優秀なアクティブファンドを見抜く力が備わったならば、将来、インデックスファンドを上回る利回りを実現できるかもしれません。

アクティブファンドの組入銘柄を運用報告書（全体版）で確認しながら、自身の個別銘柄の投資先の参考にするのも楽しいものです

投資はその人が何を目的とするのかや、どのような価値観を持っているのかによって最適な手法は異なると思います。

百人いれば百通りの答えがあることでしょう。

大切なのは自分なりに試行錯誤を繰り返すことなのではないかと思います。

今後も私のポートフォリオの経過を定期的にお伝えします
あくまでも投資は自己責任ですが、
皆様の試行錯誤のお役に立てれば幸いです♪

ありがとうございました!!