【1803】清水建設 ~沿革

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【1803】清水建設の沿革について解説致します

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沿革

1804年:初代・清水喜助が江戸の神田鍛冶町で創業

1859年:初代・清水喜助が死去、初代・喜助の養子である清七が二代目・清水喜助となり後を継ぐ

1881年:二代目・清水喜助が死去、二代目・喜助の養子である初代・清水満之助が跡を継ぐ

1887年:初代・清水満之助が死去、初代・満之助の長男である二代目・清水満之助が跡を継ぐ、また初代・満之助の遺言によって渋沢栄一を相談役に迎えて経営指導を受ける(1916年まで)。

1888年:日本橋兜町澁澤邸が竣工

1895年:平安神宮が竣工

1907年:三菱鉱業高島炭鉱端島坑(通称・軍艦島)が竣工

1915年:横浜停車場(初代横浜駅)が竣工

1915年: 清水釘吉が跡を継ぐ

1915年:合資会社清水組となる

1925年:東京帝国大学講堂(安田講堂)が竣工

1929年:花園ラグビー競技場メインスタンド兼クラブハウスが竣工

1931年:帝国議会議事堂衆議院議場が竣工

1935年:箱根登山鉄道の小田原~箱根湯本間が竣工

1937年:株式会社清水組を設立、合資会社清水組を合併する

1939年:神谷酒場(神谷バー)の改修が完了

1940年:清水康雄が跡を継ぐ

1948年:清水建設株式会社に商号を変更

1955年:霞ヶ関カンツリー倶楽部が竣工

1961年:東証二部上場

1962年:東証一部上場

1962年:名証一部と大証一部に上場

1964年:東海道新幹線静岡駅高架橋が竣工

1966年:吉川清一が代表取締役に就任

1971年:利根川河口堰が竣工

1972年: 野地紀一が社長に就任

1978年:横浜スタジアムが竣工

1978年:青函トンネル三岳工区が竣工

1980年:東大寺金堂(大佛殿)が竣工

1982年: 札幌時計台ビルが竣工

1981年:吉野照蔵が社長に就任

1989年:幕張メッセが竣工

1990年:今村治輔が社長に就任

1991年:フォーシーズンズホテル椿山荘東京が竣工

1992年:首里城正殿が竣工

1994年:横浜・八景島シーパラダイスが竣工

1995年:東京湾アクアライン(海ほたる)が竣工

1996年:白鳥石油備蓄基地が竣工

1999年:野村哲也が社長に就任

2000年:伊勢神宮外宮神楽殿が竣工

2005年:第二東名高速道路富士川トンネルが竣工

2006年:靖国神社参集殿が竣工

2006年:函館五稜郭タワーが竣工

2007年:東京競馬場が竣工

2007年:宮本洋一が取締役社長に就任

2011年:明治神宮外拝殿が竣工

2012年:靖国神社大灯籠が竣工

2013年:読売新聞社ビルが竣工

2014年:鹿島神宮大鳥居が竣工

2014年:日光東照宮新宝物館が竣工

2015年:大名古屋ビルヂングが竣工

2016年:井上和幸が取締役社長に就任

2017年:出雲大社の保存修理が完了

2019年:有明体操競技場が竣工

2019年:大嘗宮が竣工

2019年:京都大学医学部付属病院中病棟の次世代医療・iPS細胞治療研究センターが竣工

2020年:八ッ場ダムが竣工

最後に

清水建設の沿革を紹介致しました

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大工職である清水喜助が創業した清水建設は、一介の大工から信用を得て幕府御用達の大工となり、寺社・寺院の建築から土木、建設事業を手掛けるなどして発展して、現在はスーパーゼネコンの一角を占めています(他に、大林組、鹿島建設、大成建設、竹中工務店)。

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ちなみに清水建設では、関係の深かった渋沢栄一の教えである
「論語と算盤」を社是としているそうです♪

また、宮大工の安全を祈願する神事である伝統的建築儀式の「手斧始め」を受け継ぐなど日本の伝統を守る企業の一つでもあります♪

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ありがとうございました!!

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